【ネタバレ】「マンダロリアン」シーズン3最終話解説 ─ 大激闘のフィナーレ総振り返り

壮大なスケールとなったシーズン3を総括
シーズン3は、前のシーズンとは大きく異なる方向に進んだ。ディンとグローグーの話は控えめとなり、ボ=カターンをリーダーとするマンダロア奪還が主題となったほか、新たに機能不全に陥る新共和国と暗躍する帝国残党の静かな争いも描かれた。シーズン1は主人公2人の掘り下げ、シーズン2では以降重要人物となるボ=カターンやカーソン・テヴァを導入するといった具合に当初から全体像が計画されてきたことが見て取れる。

今後についても、今年8月に配信となるドラマ「アソーカ」と2024年配信予定のドラマ「スケルトン・クルー」は、製作に携わるジョン・ファヴローが「すべて『スター・ウォーズ』における同じ時代を舞台にしている」とコメントしている。さらには本作のシーズン4、そしてデイヴ・フィローニ監督の新作映画にもつながっていくと考えると期待は膨らむばかりだ。だからこそ、今回の最終話にポストクレジットもなく、次作に直接つながるシーンがなかったことについては、若干の物足りなさを感じた視聴者もいたのではないだろうか。
また、前話の記事では隠れたスパイが存在する可能性を指摘したが、そのようなことは特に描かれなかった。ギデオンがマンダロリアンたちの到着を事前につかんで待ち伏せできたのは、単純に基地にあるレーダー等で探知しただけのようである。思い返すと、第3話でディンとボ=カターンがマンダロアを去る際も、恐らく同じ基地から出撃したインターセプターによる襲撃を受けていた。
いずれにせよシーズン3は、大迫力のバトルシーンを堪能でき、マンダロリアンたちの物語のとりあえずの終着点も見届けることができた大満足のシーズンではなかっただろうか。次の『スター・ウォーズ』の新作は、5月4日「スター・ウォーズの日」に短編アニメシリーズ「スター・ウォーズ:ビジョンズ ボリューム2」とアニメ「ヤング・ジェダイ・アドベンチャー」が配信予定だ。5月まで一気にハイパージャンプしたい気持ちに駆られるが、一息ついてシーズン3の2周目をしてみるというのもいかがだろうか?我らの道。
「マンダロリアン」シーズン3はディズニープラスにて独占配信中。
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