マーベル・シネマティック・ユニバース、公式タイムラインを2023年秋に発表へ
2023年、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のタイムラインがとうとう明らかになる。
マーベル・スタジオは、公式書籍「マーベル・スタジオ マーベル・シネマティック・ユニバース オフィシャル・タイムライン(Marvel Studios The Marvel Cinematic Universe An Official Timeline)」を2023年9月5日に米国で刊行することを発表した。『アイアンマン』(2008)から15年、ついにその全貌がひとまず明かされることになりそうだ。
MCUではあらゆる時系列が厳密に管理されているといわれており、過去には『スパイダーマン』シリーズのジョン・ワッツ監督が「(時系列の)巻物が存在する」と言い、「シー・ハルク:ザ・アトーニー」(2022)の脚本家ジェシカ・ガオも「すべての時系列を遡る仕事の人がいる」と語っていた。もはや「ロキ」(2021-)に登場した時間変異取締局(TVA)さながら。マーベル・スタジオには“リアルTVA”が存在するのである。
このたび刊行される「オフィシャル・タイムライン」は、その時系列を詳細に解説してくれる一冊となりそうだ。発表によると、本書は「いくつもの世界、いくつもの時系列、数え切れないキャラクター」が存在するMCUへの公式ガイド。マーベル・スタジオの全面協力のもと、“いつ、どこで、なにが、なぜ起きたのか”が解明されるという。
対象となるのは、『アイアンマン』以前から『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)で発生した“指パッチン”、そしてそれ以降の物語。アイアンマンのアーマーやキャプテン・アメリカの盾の歴史、インフィニティ・ストーンの歴史、マルチバースの発生などもわかりやすく解説されるという。MCUファンには必携の一冊となるだろう。
なお、本書が米国で刊行される時点では、『アントマン&ワスプ:クアントマニア』から始まるMCUの“フェーズ5”も進行しており、映画としては『ザ・マーベルズ(原題)』が公開済み。ただし、フェイズ5以降に関する言及や解説がどこまで含まれるかはわからない。
これまでのMCUには、「この期間の出来事だと思われるが根拠はない」といった謎や、『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)で発生した“8年後問題”、そして『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)以降の時系列など、具体的に説明されていなかった(それゆえに全体像の把握が難しかった)課題がいくつもある。しかし本書によって、おそらくその大部分はすっきりと解消されることになるはずだ。
[お詫び]記事初出時、内容に一部誤りがありました。お詫びして修正いたします。
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Source: Penguin Random House





























