『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』全米4週連続1位にクモの巣張る ─ 下落率は60%→51%→45%と縮小

トム・ホランド主演『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』の快進撃が、公開4週目に入っても続いている。8月21〜23日の北米週末興行収入は推定3,900万ドルを記録し、4週連続で首位をキープした。
単に首位を守っているだけではなく、週を追うごとに興収の落ち幅が緩やかになっている。本作は初週末に3億6,000万ドルを叩き出し、北米映画史上最大のオープニング記録を樹立。2週目も約1億4,500万ドルで歴代3位の成績を残した。
初週から2週目への下落率は約60%だったが、3週目は約7,100万ドルで約51%減、今回の4週目は3,900万ドルで約45%減。数字そのものは当然ながら週ごとに小さくなっているものの、下落率は60%→51%→45%と縮小している。
熱心なファン層に支えられる近年の大型アメコミ映画では、公開直後に需要が集中し、2週目に興収が大きく落ち込む作品も少なくない。本作も2週目には60%減を記録したが、その後は週を追うごとに落ち幅を縮めており、記録的な初動を経てもなお観客を集め続けている。
北米累計興収は約8億5,490万ドル。すでに史上最速で7億ドルを突破していたが、現在は北米歴代3位まで上昇した。2位『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)の約8億5,840万ドルとの差はわずか約350万ドル。首位『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)の約9億3,670万ドルも射程圏内に入っている。
世界興収も22億2,000万ドルに到達。公開2週目終了時点では16億7,000万ドルだったため、その後の2週間だけでも5億ドル以上を積み上げたことになる。すでに『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)の約19億2,000万ドルを大きく上回り、スパイダーマン映画としてかつてない規模のヒットとなった。
同週末の新作では、ソニーのホラーシリーズ第6作『Insidious: Out of the Further(原題)』が2,530万ドルで2位に初登場。ソニー・ピクチャーズ配給作品が1・2位を占めた。6週目のクリストファー・ノーラン監督『オデュッセイア』は1,950万ドルを稼いだ。同作も前週比下落率わずか17.4%と長期的な粘りを見せている。
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Source:Variety,Box Office Mojo




























