『KUBO/クボ』スタジオライカの新作ストップモーション映画『ワイルドウッド』感激してしまう予告編が初公開

『コララインとボタンの魔女』(2009)『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』(2016)などで知られるストップモーション・アニメーション・スタジオ、LAIKAの新作映画『Wildwood(原題)』より、米国版ティザー予告編が公開された。
本作は、米バンド「ザ・ディセンバリスツ」のフロントマンとしても知られるコリン・メロイが文、カーソン・エリスが絵を手がけた小説『Wildwood』を原作とするファンタジー・アドベンチャー。
赤ん坊の弟をカラスの群れにさらわれた少女プルー・マッキールが、クラスメイトのカーティス・メルバーグとともに、米オレゴン州ポートランドのすぐ外側に広がる“立ち入り不能の森”へと足を踏み入れる。そこには、言葉を話す動物、盗賊、悲しみや野心に突き動かされる強大な者たちが存在していた。森の均衡を脅かす争いに巻き込まれていく中、プルーは弟を救い、ワイルドウッドの未来を守るため、自分でも知らなかった強さを見出していく。
予告編では、主人公プルー・マッキールが赤ん坊の弟を連れてポートランドの街を歩く姿から始まり、やがて壮大な運命に対峙していくドラマを見て取ることができる。動物たちが暮らすファンタジー世界の表現と、大規模な合戦シーンからは、これまでのライカのどの作品よりも緻密で壮大なこだわりが感じられる。その一コマ一コマをストップモーションで繋ぎ合わせた裏には、気も遠くなるほどの膨大な時間が費やされていたことだろう。
監督は、LAIKA社長兼CEOのトラヴィス・ナイト。『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』で長編監督デビューを果たし、実写映画『バンブルビー』(2018)も手がけた人物だ。脚本は『パラノーマン ブライス・ホローの謎』(2012)や『ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒』(2019)のクリス・バトラー。ナイトとサム・ウィルソンがプロデューサーを務める。
声優陣には、ペイトン・エリザベス・リー、ジェイコブ・トレンブレイ、キャリー・マリガン、マハーシャラ・アリ、オークワフィナ、アマンドラ・ステンバーグ、トム・ウェイツ、チャーリー・デイ、ブライス・ダナー、マヤ・アースキン、ジェイク・ジョンソン、タントゥー・カーディナル、ロブ・ディレイニー、ジェマイン・クレメント、リチャード・E・グラント、アンジェラ・バセットらが名を連ねる。
『Wildwood』は、LAIKAにとって『ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒』以来となる長編ストップモーション作品。同スタジオは2005年に米オレゴン州ポートランド近郊で設立され、『コララインとボタンの魔女』『パラノーマン』『ボックストロール』『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』『ミッシング・リンク』の5本を製作してきた。これらはいずれも米アカデミー賞長編アニメ映画賞にノミネートされ、『KUBO』は英国アカデミー賞アニメ映画賞を受賞、『ミッシング・リンク』はゴールデングローブ賞アニメ映画賞に輝いている。
「ライカがこれまでに作り上げた世界の中で最も大きく、そして最もパーソナルな作品」とナイト監督はコメント。『Wildwood(原題)』は2026年10月23日、US公開予定。日本公開情報も待ちたい。
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