新『X-MEN』エマ・フロスト役にサマラ・ウィーヴィングが決定 ─ マーベル次世代を担うひとりに

新『X-MEN』キャスティングが動き出した。マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)で新たに始動するリブート版『X-MEN』に、『レディ・オア・ノット』(2019)などのサマラ・ウィーヴィングがエマ・フロスト役で出演することがわかった。米Deadlineが報じた。
報道によると、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長とジェイク・シュライアー監督は、2026年夏を通して複数の俳優と面会やオーディションを実施。その中から、今週に入ってウィーヴィングの起用が決まったという。現時点でマーベル・スタジオとウィーヴィング側から正式なコメントは発表されていない。
エマ・フロストは、1980年刊行のコミック『The Uncanny X-Men』第129号で初登場したミュータント。強力なテレパシー能力を持つほか、自身の肉体を有機ダイヤモンドへと変化させ、超人的な怪力と耐久力を得ることができる。
当初は秘密結社ヘルファイア・クラブの“ホワイト・クイーン”としてX-MENの前に立ちはだかったが、のちにX-MENへ加入。若いミュータントたちの教師や指導者を務め、チームの中心人物へと変化していった。ヒーローでありながら冷徹な判断や強引な手段も辞さない、味方なのか敵なのか簡単には割り切れない人物だ。
実写映画では、『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』(2009)でターニャ・トッツィがエマにあたるキャラクターを演じ、『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』(2011)ではジャニュアリー・ジョーンズが演じた。今回のウィーヴィングは、MCUで新たに構築されるエマ・フロストとなる。
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ウィーヴィングはオーストラリア出身の俳優。Netflix映画『ザ・ベビーシッター』(2017)で邪悪なベビーシッター役を演じ、『レディ・オア・ノット』では殺人ゲームに巻き込まれる花嫁を熱演した。恐怖と血まみれの状況を豪快に駆け抜ける姿で人気を集め、現代ホラーを代表する“スクリーム・クイーン”のひとりとして知られている。
そのほか、『ガンズ・アキンボ』(2019)『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』(2020)『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』(2021)『バビロン』(2022)『スクリーム6』(2023)などに出演。上品な佇まいと、ひとたびスイッチが入れば猛烈なエネルギーを放つ演技は、気高く危険なエマ・フロストにもよく似合いそうだ。
MCU版『X-MEN』は、『サンダーボルツ*』(2025)のシュライアーが監督を務め、Netflixシリーズ「BEEF/ビーフ」のイ・ソンジンと「あの年、私たちは」のジョアンナ・カロが脚本を執筆中。製作陣は、いきなり世界規模の危機を描くのではなく、ミュータントたちの感情や人物像を優先する“キャラクター第一”の作品を目指している。
『X-MEN』のキャスティングは、ここから本格的に動いていくようだ。『オブセッション 災愛』で注目を集めるインディ・ナヴァレットもシュライアーとの面会を明かしており、出演候補として注目されている。具体的な役柄の話があったかどうかは不明だが、ナヴァレット本人は演じてみたいミュータントとしてミスティークの名を挙げた。
マーベル・スタジオは、2027年12月17日米公開予定の『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』以降、ミュータントをMCUの「中心」に据える方針。新生『X-MEN』は、2028年以降のMCUを支えるメインシリーズのひとつになるとみられる。公開時期は発表されていない。
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Source:Deadline




























