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『80日間世界一周』を観て、自宅で世界一周しよう ─ 旅行気分が楽しめる映画を1日1本紹介

80日間世界一周
© Warner Bros. 写真:ゼータイメージ

新型コロナウイルスの影響で、外出も制限された日々が続いている。そんな時こそ、映画で擬似旅行体験を。THE RIVER編集部から、「異国への旅行気分が味わえるオススメ映画」を厳選して1日1本、4日連続でご紹介する。旅の気分を是非お楽しみ頂きたい。

1日目はMINAMIより、『80日間世界一周』(1956)をご紹介。

『80日間世界一周』

自宅から出ることさえ抵抗が持たれる状況の中で、ましては海外なんて行けるはずもない……。そんな時こそ、自宅で海外へ飛び出したかのような臨場感を味わえる名作映画を紹介したい。

アカデミー賞で作品賞をはじめ5部門に輝いた、作家ジュール・ヴェルヌによる同名冒険小説の映画化『80日間世界一周』(1956)。ヴィクトリア朝時代のイギリスを舞台に、80日で世界一周できるかどうかを社交クラブの仲間内で賭けた英国紳士フォッグが、前日に雇ったばかりの召使パスパトゥをお供に旅へ出る。飛行機も存在しない時代の中であまりにも無謀な計画に躍り出た二人は、気球・鉄道・蒸気船・馬車を利用しながら、フランス、スペイン、インド、アメリカ、香港、日本など、彼らにとっての“未知の世界”へと足を踏み入れていくのだった。

しかし旅にはトラブルが付き物だ。そう上手くことは運ばず、フォグとパスパトゥは行く先々で珍騒動に巻き込まれてしまう。スペインでは闘牛をしたり、インドでは王妃を助けたり……。世界一周の賭けの行方や、苦境に立たされても紳士然として振る舞わなければならない2人が珍道中で繰り広げる大爆笑必至な活躍ぶりを存分に味わえるだけでなく、80日間で訪れた国々の多彩な絶景や、世界各国の特徴や社会情勢などを通して、視聴者も一緒に外へ飛び出したかのような疑似体験を堪能できる。この世界には、出会いきれない程の多種多様な文化や景色が存在することを再実感させてくれる一作だ。

ちなみに、本作は「カメオ出演」という言葉が生まれたとしても知られる映画。フランク・シナトラ、バスター・キートンなど、入れ替わり立ち替わり有名な俳優が登場している。もちろん二人だけに尽きず、その他にも大勢の豪華出演者が参加しているが、それは観てのお楽しみに。

Writer

南 侑李
minami南 侑李

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「まるで、映像を見ているかのように読者が想像できるような」文章をモットーに映画の記事を執筆しています。四六時中、「映画」のことばかり考えている映画人間です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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