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ありがとうローグ・ワン!僕たちが待ち焦がれ、追い続けた『ローグ・ワン/スター・ウォーズ』情報総まとめ

心の準備はできたかな?

ついにこの時がやってきてしまった。2016年12月16日、僕たちが大好きな『スター・ウォーズ』シリーズの正統なる最新作、『ローグ・ワン / スター・ウォーズ・ストーリー』が日本を含む世界で同時公開される。

『プリクエル』と『クラシック』を繋ぐ、これまでにないスター・ウォーズ・ストーリーは、世界中のスター・ウォーズ・ファンの期待と愛と少しの不安を吸収してきた。『ローグ・ワン』の名はどんどん巨大化し、直径120kmのデス・スターにも劣らぬ『希望』と化し、ついに全世界の前にその姿を表す。さぁ、いよいよだ。劇場の椅子に着席し、高まる胸の鼓動を必至に押さえつけながら、全く新しい”オープニング”と共に遥か彼方の銀河系に没入する準備は整っただろうか。僕たちは、ついにあのアイコニックな世界に出撃するのだ。

THE RIVERでは、前身サイト『フォースの覚醒情報局』のころより、『ローグ・ワン』の最新情報をずっと追いかけ続けていた。他の大手メディアサイトが帝国軍だとしたなら、僕たちは反乱軍のような気持ちで、第1デス・スター地表に配置された15,000基のターボレーザーの弾幕をくぐりかわしながら、わずかな”くぼみ”に潜り込んでいくよう、些細な情報であっても取り上げてきたつもりだ。

なんだか申し訳ないくらいの気持ちもあるが、筆者(編集長)は本作一般公開前にも関わらず、ファンの皆さんを差し置いて一足先に全編を鑑賞させて頂いた。すみません。
あまりにも素晴らしかった『ローグ・ワン』を観終えて、本作を熱心にフォローしてきて本当に良かったと感じている。そこで、『ローグ・ワン』に感謝の気持ちも込めて、今回はこれまでの関連記事を振り返ってみたい。

現時点(12月15日)で、THE RIVERには『ローグ・ワン』関連記事が本記事を除いて112記事収められている。今回はその中から、僕たちが愛と情熱と共に追いかけ続けた『ローグ・ワン / スター・ウォーズ・ストーリー』の主要情報を、時系列にそって振り返ってまとめてみよう。

※時系列は、基本的にTHE RIVERで記事公開をした日付に基いています。実際の情報が世に出た日付から若干のタイムラグが生じているものもございます。

2015年8月

まずは昨年(2015年)夏まで戻ろう。この時点では、まだまだ多くの謎に包まれていた『ローグ・ワン』。明かされていたのは主要メンバーのキャストくらいであったが、初めて彼女らのビジュアルイメージが解禁されたのが2015年の8月だった。国際色豊かなメンバーと「スター・ウォーズっぽくない」印象が話題を呼んだ。

https://theriver.jp/rouge-one-first-look/

2015年9月

年末に『フォースの覚醒』を控え、スター・ウォーズ・イヤーと銘打たれたこの年、『ローグ・ワン』の撮影は粛々と進められていた。9月に入ると、撮影現場のリーク写真が出回るようになった。

https://theriver.jp/rogue-one-set-leaked/

2016年2月

『フォースの覚醒』に湧いていた年末年始を空けて、2016年2月には早くも『ローグ・ワン』登場人物の着用衣装がドイツの見本市で展示。身につけているひとつひとつのガジェットから、ファンらは未だ見ぬ冒険の夢を膨らませることができた。

その後、フェリシティ・ジョーンズ演じる主人公の名が『ジン』であることが明かされた。この時点では、まだファミリーネームの『アーソ』は判明しておらず、また『ジン』が正式な名前なのか、それとも制作中にのみ使われる仮称なのかもわからなかった。また、マッツ・ミケルセン演じる”Galen(ゲイリン)”というキャラクターの娘であるという設定も、ここで既に噂されていた。

https://theriver.jp/felicity-jones-name/

謎だらけの『ローグ・ワン』だったが、その内容は”SF版プライベート・ライアンのような戦争映画になる”と噂されていた。後にボーディ・ルックという役名が判明するリズ・アーメットがメディア取材に対し「監督はローグ・ワンを戦争映画として捉えている」と語ったことにより、一層の期待がかかった。

2016年3月

日本公開が2016年12月16日になると正式に決定したのが3月だ。同時に日本語版ロゴも公開されたが、何故か公式にリリースされた画像の画質がひどく粗く、そのデザインも相まって「お母さんが買ってくるお菓子みたい」「じわる」と話題を呼んだ。

https://theriver.jp/rogue-one-japan/

https://theriver.jp/rogue-one-logo/

2016年4月

アメリカで予告編第一弾が公開されたのが4月。その前日には先立ってティーザー予告編が公開となる。タイ・ファイターの飛行音とブラスターの射撃音、デストルーパーのバストアップに『ローグ・ワン』ロゴが映し出されただけのわずか10秒の動画だが、初めて映像で明かされた『ローグ・ワン』の世界観には湧かされた。

そして翌日、ついに予告編映像が公開に。初めての”動く『ローグ・ワン』”。ジン・アーソはもちろん、時を越えて映画再登場を果たした若きモン・モスマの姿、建造中のデス・スターの様子、後に”クレニック”の名が明かされる、白いマントの謎の男、帝国軍の新しいトルーパーやタンク、そして戦闘中の地上から見上げるAT-ACTカーゴウォーカーの恐ろしい迫力が映像で明かされる。

予告編を得て、一気に新事実が明かされることとなった。メディアやファンは様々な推察や議論に時間を費やす。THE RIVERでも、あらゆる『説』や『意見』を取り上げている。

https://theriver.jp/rogue-one-female-leader/

https://theriver.jp/rogue-one-10-things/

https://theriver.jp/who-is-the-fooded-man-in-rogue-one/

中でもやはり注目を集めたのは、主人公ジン・アーソの正体だ。彼女は『フォースの覚醒』のレイの母親なのではないかという説が登場するが、数日後にデイジー・リドリーにあっさり否定されてしまう。こんな風に限られた情報からあれこれ想像力をはたらかせるのもファンたちの楽しみの一つだろう。

https://theriver.jp/jyn-and-rey/

https://theriver.jp/jyn-and-rey-denied/

また、マッツ・ミケルセンの役どころもこのタイミングで判明している。

2016年5月

『ローグ・ワン』を楽しみにする理由はいくらでもあるが、その中でも最も期待される要素のひとつがダース・ベイダーの再登場だろう。これまで、ベイダーの登場はあくまでも噂扱いの情報だったが、5月に公開された公式ガイドブックの紙面イメージにベイダーが描かれていたことから、僕たちが愛したマスクの暗黒卿の登場が確実視されることになった。

https://theriver.jp/rogue-one-official-guide/

この公式ガイドブックは様々な新情報を明かしており、登場人物らの正式名称や簡易プロフィールも判明する。中でも、新登場する帝国司令官オーソン・クレニックの正体には注目が集まった。

新ニュースを楽しみに待っていたファンの前に、不安材料がもたらされたのもこの5月の出来事。公開を約半年後に控えながらも、大予算をかけた大規模な再撮影が行われることが報じられた。
その理由は、ディズニー側がギャレス・エドワーズ監督の撮影したテイクにGoサインを出せないからだと言われていた。

2016年6月

この再撮影によるパニックは深刻なものだったようで、脚本の書き直しや別の監督の緊急起用が追加で報じられたのが6月頭。もう公開は6ヶ月後なのに、間に合うのだろうか?ファンは不安にかられる。

一方で、今作が『エピソード4 / 新たなる希望』の10分前で終わる内容であることが明らかになる。
第一弾予告編と公式ガイドブックによる情報、世界中のファンらの”考察”により、おぼろげながらその姿が掴めてきた『ローグ・ワン』。再撮影のニュースは大きな不安材料だったが、クラシック作に直結する内容であることを実感させるニュースには期待が集まった。

6月末には、Entertainment Weekly誌が『ローグ・ワン』独占情報号の発刊を発表。この号をもってダース・ベイダー登場はオフィシャルのものとなり、数多くの公式スチール画像が公開された。

2016年7月

ロンドンで『スター・ウォーズ・セレブレーション』が開催された7月。会場では、『ローグ・ワン』の様々な最新情報が解禁された。まず、青空に巨大なデス・スターが佇む南国のようなビーチで、地上戦を繰り広げる反乱軍と帝国軍の様子を描いた公式ポスター公開。

さらに、劇中新場面やメイキング映像を多数収めた特別映像も公開に。ほぼ同時に日本語字幕付きの映像もネットにアップされている。

中でも評判が高かったのが、『エピソード4 / 新たなる希望』オープニング・クロールをアレンジしたスペシャル映像だ。スター・ウォーズ・シリーズを象徴するオープニング・クロールに手が加えられるというだけでも斬新であったし、雄大で神話的なあのクロールに横槍が入るように、壮絶な戦地を物語るサウンドがブチかまされる鳥肌演出はファンの度肝を抜いた。

惑星スカリフやジェダなど、新たに登場する舞台設定も続々と判明していく。

2016年8月

ゆっくりと、しかし確実に公開が近づく8月。この月には、いくつかの新映像が公開されている。

そして、新予告編が公開に。ついにダース・ベイダーがその姿を現した他、キャシアン・アンドールやチアルート・イムウェ、ベイス・マルバス、ボーディ・ルックにK-2SOなどローグ・ワンひとりひとりにフォーカスが当てられた映像だった。

EMPIRE誌からは、新たな場面写真も公開された。

ミーのことも忘れないでネ。

2016年9月

ローグの日を忘れるな

11月15日に発売された『ローグ・ワン』前日譚となる小説『カタリスト(CATALYST)』からは、ジン・アーソとその父親ゲイリン・アーソ、母リラを取り巻く設定が明かされる。

新情報が日を追うごとに明かされる一方で、制作側のバタバタは落ち着いていなかったようだ。監督のギャレス・エドワーズと『ゴジラ』(2014年)でも仕事を共にしていた楽曲制作のアレクサンドル・デスプラが、再撮影によりスケジュールが合わなくなってしまい、やむなく降板に。代打としてマイケル・ジアッチーノが登場することになった。彼はJ.J.エイブラムスお抱えの音楽家で、『フォースの覚醒』にもストーム・トルーパー役でカメオ出演しているそうだ。

2016年10月

スター・ウォーズおなじみ、アクションフィギュアの『ローグ・ワン』ラインナップが明らかに。公開が間もなくに迫っていることを実感させられたニュースだった。

そして、新予告編も公開に。新場面たっぷりの映像は、情報整理が追いつかぬほどだった。

また、TOPPSと呼ばれる歴史あるトレーディングカード・ブランドより、『ローグワン』のトレカが発表に。新しいキャラの姿と名前が多数わかった。

スター・ウォーズ全体におけるトピックとしては、ライトセーバーの大きな設定変更が話題になる。シスの使うライトセーバーが赤い理由は、これまで人工クリスタルを使っていたからとされていたが、新たな設定は『ジェダイから盗んだクリスタルが元の持ち主との関係を絶たれ、血を流すから』というものだった。

10月末、ギャレス・エドワーズ監督は『ローグ・ワン』がスター・ウォーズ史上最もリアルな作品になるとインタビューで語っている。

2016年11月

映画公開を翌月に控え、制作もいよいよ大詰めだったであろう。新起用された作曲家マイケル・ジアッキーノは、その大忙しの制作舞台裏を語った。

ジン・アーソ役フェリシティ・ジョーンズは、インタビューで「『ローグ・ワン』は女子にこそ観て欲しい」とアピール。

さらに、これより怒涛の新映像ラッシュがやってくる。

反乱軍のスパイが命をかけて奪還するデス・スター設計図だが、EMPIRE誌はその全容を雑誌の表紙にあっさり掲載。セキュリティ意識の由々しき欠落である。

監督のインタビュー報道などもさかんになり、キャラクターのディテールなどが次第に明らかになっていく。

https://theriver.jp/bail-organa-rogue-one/

またこちらの記事では、反乱軍と帝国軍の概要をまとめている。

11月末にはルーカス・フィルム社長のキャスリーン・ケネディによって、『ローグ・ワン』は映画シリーズとしてははじめて、お馴染みのオープニング・クロールがないことも明かされる。

アメリカでは11月28日午前0時にチケット販売が開始されたが、購入者が殺到したことによりチケット販売サイトはサーバーダウン。『ファンダンゴ』は、発売後数分以内に何十万枚ものチケットが売れたとコメントを発表。また、チケット発売初日の販売数で2016年最高の記録を更新したとも明らかにされている。

これまで振り返ってきたように、再撮影などの紆余曲折があった『ローグ・ワン』だが、11月30日にはついにすべての制作作業が無事完了し、あとは映画の公開を待つだけとなった。

2016年12月

ついに公開月となった12月。ギャレス・エドワーズ監督は、『ローグ・ワン』に仕込まれた小ネタについて語っている。

アメリカでは、『ローグ・ワン 』のキャストらを迎えてのトークイベントが開催され、初公開映像やキャストのインタビューが全世界にストリーミング放送された。既に全編を観たキャストらは満足げな様子で、特にK-2SOを演じたテュディックは「上映が終わった直後は、みんな呆然として静かになった。」とその感想を述べている。もちろん、良い意味での呆然だ。

メディア関係者を対象とした本編冒頭28分間の試写会も実施。「本当に凄い映像だった」「とても骨太」「1秒1秒がとても気に入った」「充実した懐かしさと新しさ」など、大絶賛の声が相次いだ。

また、新公開されたTVスポット映像にアニメ『反乱者たち』に登場するゴースト・チームが写り込んでいるなど、スター・ウォーズならではの小ネタ探しも盛り上がる。

アメリカではワールド・プレミアも開催され、ギャレス・エドワーズ監督やジン・アーソ役フェリシティ・ジョーンズをはじめとするキャストやスタッフほか、スペシャルゲストとしてチューバッカ役ピーター・メイヒューにC-3PO役アンソニー・ダニエルズ、オビ=ワン役ユアン・マクレガー、それにクリスチャン・ベールやマーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギ、『アベンジャーズ』シリーズを手掛けたジョス・ウェドンらが登場した。
会場では実物大のX-ウイングモデルも披露され、イベント自体も大盛り上がりだった様子だったが、何よりも熱気を帯びていたのは全編解禁された本編を観た参加者たちの大絶賛の声だ。過去のスター・ウォーズに匹敵するどころが、「史上最高」とする声も多く、ケヴィン・スミスは「まぎれもなく『帝国の逆襲』級だ!」と興奮を隠しきれない。また、イチ戦争映画としての評価も高く、「激しくて容赦ない」「予想よりダーク」などの評価も見られた。

『アベンジャーズ』監督のジョス・ウェドンは、本作の素晴らしかったポイントとして「スター・ウォーズの構造に頼っていない」ところと答えている。

様々なトラブルを乗り越えてついに完成した『ローグ・ワン』だが、蓋を開けてみればこのように絶賛の声を集めている。特に戦争映画として素晴らしいという評価は何とも喜ばしい知らせだ。ギャレス・エドワーズ監督は、いかにしてこの新しいスター・ウォーズを創り上げたかを「スター・ウォーズのように幻想的なものを作り、多くをCGIに頼るとき、リアリズムを生み出すことはとても難しい。だから物事を“制御不能”に任せたんだ。」と振り返る。

そして、ついにここ日本でもマスコミやメディア関係者向けに全編試写会が執り行われた。筆者もTHE RIVERを代表して試写会に参加。数々の予想を大きく上回り、懐かしくも新しいスター・ウォーズを描いた本作を、以下のレビューで一切のネタバレ無く詳しく語らせて頂いている。

そして、ローグ・ワンはあなたの元へ─

以上、『ローグ・ワン』のメンバー集合写真が初めて公開された2015年夏から、公開を迎えるまでの出来事を振り返ってきた。製作段階においては、様々なニュースが交錯した本作だが、その内容が期待に添えるもの、いや、それ以上のものであることはワールドプレミア参加者らのレビューでも明らかだし、何より筆者個人としても強く保証したい。『ローグ・ワン』は、スター・ウォーズの大局的歴史の裏に隠れた英雄たちのひとりひとりのストーリーを描いた作品であり、その興奮と感動は世界中のスター・ウォーズ・ファンひとりひとりのハートに染み渡ってゆくだろう。

いよいよ、『ローグ・ワン』があなたの元にやってくる。この作品は、鑑賞後に人から「どうだった?」と聞かれた時に、回答に最も困る作品のひとつだろう。『ローグ・ワン』は、一言や二言では言い表せないスケールを帯びた作品になっている。スター・ウォーズという壮大なサーガの中においても、多くのファンにとって『トップスリー』にはランクインするであろうマスター・ピースだ。あなたは、「僕が観たかったスター・ウォーズ」を、最高の形で体験することができるのだ。

『ローグ・ワン / スター・ウォーズ・ストーリー』は2016年12月16日(金)、ついに公開される。一部の劇場では「最速上映」として、日付が変わった午前0時から上映を行うところもあるということだ。上映後は、空いた口を塞ぐことができずに呆然としながら、興奮の汗を堅い拳で握りしめながら、覚束ない足元で劇場を出て来る人々で混雑するだろう。TwitterなどのSNSには、各々が感想を投稿しまくり、お祭り状態になるはずだ。

『ローグ・ワン』は、他のいかなる映画よりも「早めの鑑賞」を強く推奨したい作品だ。その理由は2つある。
ひとつは、この映画はとても多くのサプライズを含んでいるから。ネタバレに遭う前に、絶対に早めに鑑賞してしまった方が良い。
そしてふたつ目は、かならず「もう一度観たい」「何度でも観たい」と思わされるからだ。年末年始でバタつくこともあるだろうし、少しでも早めに鑑賞を済ませ、「おかわり」期間を十二分に設けたほうが良い。

ありがとう、ローグ・ワン!さぁ、とんでもない祭りが始まるぞ!

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Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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