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THE RIVERが選ぶ、2020年の必見映画100本 ─ マーベル&DC新作、超人気シリーズ続編、ノーラン最新作などオリジナル作品も多数

2020年のオススメ洋画100本

死霊館』シリーズの最新作『The Conjuring: The Devil Made Me Do It(原題)』は、前日譚でもスピンオフでもない、4年ぶりとなるメインストーリーの続編。ジェームズ・ワンはプロデュースを務め、新鋭マイケル・チャベスが監督を務める。また、『ベイビー・ドライバー』(2017)の鬼才エドガー・ライト監督がホラー映画に挑む『Last Night in Soho(原題)』も見逃せない一作だ。監督ゆかりのロンドンを舞台とするオリジナル作品で、主演は“現代ホラー映画の新女王”ともいうべきアニャ・テイラー=ジョイ

『クリード』シリーズや『ブラックパンサー』(2018)のマイケル・B・ジョーダンが主演するアクション映画『Without Remorse(原題)』は、すでにシリーズ化も見込まれている期待作。『ファンタスティック・フォー』(2016)でマイケルと共演したジェイミー・ベルも出演する。さらに、1968年8月のベトナム反戦デモで逮捕された“シカゴ7”の実話を描く裁判映画『The Trial of the Chicago 7(原題)』も米国公開予定。サシャ・バロン・コーエン、エディ・レッドメイン、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、マイケル・キートンらが出演し、『ソーシャル・ネットワーク』(2010)『スティーブ・ジョブズ』(2015)脚本のアーロン・ソーキンが脚本・監督を務める。

2020年秋には、アガサ・クリスティーによる推理小説をケネス・ブラナーが主演・監督として映画化するナイル殺人事件(原題:Death on the Nile)』が日本公開予定。『オリエント急行殺人事件』(2017)の続編となる今回も、ガル・ガドットやアーミー・ハマー、レティーシャ・ライトら盤石なキャスティングが実現した。

『インデペンデンス・デイ』(1996)などアクション映画の名匠ローランド・エメリッヒが第二次世界大戦のターニングポイントを描く海戦映画ミッドウェイ(原題:Midway)』も秋に日本公開される。日本からは豊川悦司、浅野忠信、國村隼の出演が判明済み。海戦シーンのみならず、戦争ドラマとしてのクオリティにも注目したい。

MIDWAY(原題)
『ミッドウェイ(原題)』©2019 Midway Island Productions, LLC All Rights Reserved.

10月 米国公開作品

10月米国公開作品の目玉は、人気ホラーを甦らせた『ハロウィン』(2018)の続編となる『ハロウィン・キルズ(原題:Halloween Kills)』。むろん最大の見どころは、ジェイミー・リー・カーティスとブギーマンの対決だろう。2021年には3部作の完結編が控えているとあって、どこまで物語が進むのかも重要だ。

名匠ロバート・ゼメキスによる人気児童文学の映画版『魔女がいっぱい(邦題未定、原題:The Witches)』には、アン・ハサウェイやオクタヴィア・スペンサー、クリス・ロックらが出演。脚本・製作はギレルモ・デル・トロ、プロデューサーはアルフォンソ・キュアロンが務めた、映画界有数のクリエイターが集う一本である。

『ウインド・リバー』(2018)脚本・監督のテイラー・シェリダンは、同名小説を映画化するスリラー西部劇『Those Who Wish Me Dead(原題)』が控える。殺人事件を目撃した少年が、命を狙われるなか決死の逃亡劇を繰り広げる物語で、アンジェリーナ・ジョリー、ニコラス・ホルト、ジョン・バーンサル、エイダン・ギレンらが出演する。

『G.I.ジョー』スネークアイズのスピンオフ映画(タイトル未定)には、『クレイジー・リッチ!』ヘンリー・ゴールディング、『ザ・レイド』シリーズのイコ・ウワイスらがアジア系のキャストが結集。監督は『RED/レッド』(2010)『ダイバージェントNEO』(2015)のロベルト・シュヴェンケが務める。

そして、珍しくもトム・ハンクス主演のポスト・アポカリプスSF『BIOS(原題)』にも注目だ。共演に『ゲット・アウト』のケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)のローラ・ハリアーら新鋭が揃い、監督には「ゲーム・オブ・スローンズ」で絶賛されたミゲル・サポチニクが就任している。

11月 米国公開作品

2020年11月、米国では2大イベント・ムービーが登場だ。ひとつはマーベル・シネマティック・ユニバース“最古”の群像劇エターナルズ(原題:Eternals)』。7,000年間にもまたがる時間を描く超大作で、出演者もアンジェリーナ・ジョリー、リチャード・マッデン、クメイル・ナンジアニ、サルマ・ハエック、ブライアン・タイリー・ヘンリー、マ・ドンソク、バリー・コーガン、キット・ハリントンなど国籍豊かで贅沢な顔ぶれ。そのほか、聴覚障害をもつ「ウォーキング・デッド」の注目女優ローレン・リドロフも出演する。ストーリーも枠組みも、まぎれもなくマーベル史上最も大胆な企画であることは間違いないだろう。

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THE RIVER編集部
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